道議会北海道地方路線問題調査特別委員会は2月26日、JR北海道の島田修社長ら経営幹部への参考人招致を行いました。日本共産党からは真下紀子議員が質疑を行いました。
アーカイブ 2月 2018
真下議員 補正予算冒頭先議
菊地議員文教委員会質疑
道民のいのち・くらしを守る道政へ =明るい会道政懇談会開く=
ひとりも離農させない支援を早急に =雪害による農業被害対策を道に緊急申し入れ=
真下議員北海道地方路線問題調査特別委員会質疑
農業が続けられる支援を =日高地方災害調査=
北海道の中でも例年積雪が少ない日高管内を中心に大雪による農業用ビニールハウスの倒壊・損壊が相次いでいます。被害総数は、日高管内の他に渡島・檜山管内も含め543棟の倒壊・損壊(2月8日13時現在)と深刻です。
日本共産党の畠山和也前衆院議員、菊地葉子道議、川合清・谷園子両新ひだか町議は8日、新ひだか町の倒壊したビニールハウスの現場を調査を行い、町役場幹部、農業者などから被害の実態と要望の聞き取りを行いました。
新ひだか町静内は、5日朝から降雪が続き、6日の最深積雪は統計開始以来最多の43㌢に達したとされています。しかし、観測地点以外の地域では70㌢以上降り続き、1㍍近くまで降り積もった場所もありました。雪の重みによってビニールハウスの骨組みがゆがみ、除雪を行おうにも降雪が深くて追いつかないのが実情です。
沖縄県から4年前から移住し、トマトを栽培する宮里剛さん(37)の農家では、ビニールハウスの多くが大雪で損壊しました。「除雪を行っているが全然追いつかない。生活面の不安があり、先行きが見通せない」と頭を抱えます。新ひだか町の木村実農林水産部長は「新規就農者が雪害を機に離農という道を選択してしまわないか危惧している」と語ります。新ひだか町では、被災した農家の多くが新規就農者と言われており、当面の生活保障や営農に向けた支援が課題となっています。
畠山前衆議は「生活の不安と引き続き営農できるように、現場の声を国や道に届けていきたい」と語りました。
宮川議員少子高齢特別委員会質問
佐野議員保健福祉委員会質問
佐野弘美議員は2月6日、保健福祉委員会で質問に立ち、生活困窮者共同住宅火災等について質問しました。