菊地道議 マイナンバーも追及
北海道議会第3回定例会が2日閉会し、マイナンバー制度実施に伴うシステム整備費用などを盛り込んだ補正予算案を、日本共産党以外の賛成多数で可決しました。
菊地葉子道議は反対討論で「情報漏えいを100%防ぐことは不可能と政府も国会で答弁している。国民の不安が払拭(ふっしょく)されていない」と、マイナンバーの危険性を指摘しました。
菊地道議は、指定管理で働く職員人件費を年額343万円から306万円へと引き下げることに対しても「道の施設で働く人の処遇を切り下げる」と反対理由を述べました。
保護費減やめよ 宮川道議が説明
民主党が提案した「安全保障関連法採決に抗議する決議」に日本共産党は賛成しましたが、自民党・公明党は反対。北海道結志会は退席をして否決されました。
(2015年10月07日付「しんぶん赤旗」より)