第30期における道議会改革に関する提言書

北海道議会議長  遠藤 連 様

日本共産党道議会議員団

団長  真下 紀子
幹事長  菊地 葉子
政策審議会長  宮川 潤
議員  佐野 弘美

第30期における道議会改革に関する提言書

― 道民の負託に応え、不断の改革と研さんに努める道議会に ―

地方自治法に基づき1947年に誕生した北海道議会は今年68年を迎えます。2010年に制定した北海道議会基本条例において「多様化する道民のニーズにこたえるために、議決機関として及び知事その他の執行機関に対する監視機関としてその責務を深く自覚し、道民に対する必要な情報の公開と説明責任を果たしながら、不断の改革と研さんに努めるとともに、(中略)積極的に政策の提言を行うため、政策立案機能の強化を図っていかなければならない。」としています。
私ども日本共産党道議団は、二元代表制の一翼を担う道議会において不断に議会改革に取り組むべきとの立場からこれまで数次にわたって議会改革を提言してきました。第30期道議会においても、道民に開かれ、活発な議論を行い、道民の福祉増進のため、政策提案と道政のチェック機能を果たすべく、道議会改革のうち、特に下記の項目についてご検討を申し出るものです。
よろしくお取り計らいくださいますようお願いいたします。

活発でわかりやすい議会議論の場に
* いわゆる答弁調整は廃止し、活発でわかりやすい議会議論の場とすること
* 条例提案、意見案、決議案などについて提案説明を行い、質疑、討論を活発に行うこと。
道民意見の反映の充実を
* 陳情も原則として全て委員会に付託し、審議の対象とすること。
* 請願・陳情による意見陳述の実施、公聴会や参考人制度の活用などで道民の意見の反映に努めること
議会経費のムダを見直し、道民に信頼される道議会に
* 議員報酬について
特別職の独自縮減相当の削減を早急に実施すること
条例本則から2割縮減実施をめざすこと
* 政務活動費について
①政務活動費は本則から2割引き下げること
②領収書の公開性を高め、透明性の向上を図ること
③政務活動費の支出に関し、成果物や執行を裏づける資料等公開の範囲を拡大すること
④政務活動費による換金性の高い切手等の大量購入は行わないこと
* 費用弁償について
①費用弁償を廃止し、実費支給とすること
②宿泊料(14,900円)を、実費相当額に引き下げること
③JRグリーン車相当分の支給を廃止すること
④休会日の費用弁償支給については登庁を確認したうえで支給すること
* 議長肖像画の作成をやめること
海外調査費について
任期中道議会議員に割り当てられた現行の海外調査費は廃止すること
議会庁舎改築について
①議会庁舎改築は、道民の理解と納得を得られる予算とし、北海道らしさを工夫するとともに、機能性とバリアフリーを考慮した建物とすること
②省エネ・再生可能エネルギー導入に努めること
③庁舎内は全面禁煙とすること

以 上