自然エネ拡充北海道で/知事に共産党が要望 | 11.07.08 |
日本共産党北海道委員会と真下紀子道議は8日、高橋はるみ知事に「再生可能エネルギーの飛躍的拡充を求める」緊急要望をしました。真下道議と道委員会の畠山和也政策委員長が、応対した高田久知事室長に要望書を渡しました。
真下氏らは「危険な原発依存政策を転換し、安全な再生可能エネルギー中心の政策を、道政でも確立することが必要です」と強調し、 ①大規模誘致型でなく、地域経済循環型で再生可能エネルギーの開発を進める ②再生可能エネルギー推進条例の検討と数値目標の策定 ③再生可能エネルギー推進局の設置 ④北海道の多様な自然条件の活用と研究・開発の促進 ⑤電力の固定価格での全量買い取り制度と発送電線分離を国に求める――ことを要望しました。
畠山氏は「全国の会議に参加したが、再生可能エネルギーヘのシフトが大きな方向になっていると実感しました。今、北海道の政策が注目されています」と話しました。
高田室長は「原発事故問題の先行きが見えないことに、住民の不安が増しています。再生可能エネルギーの方向性を打ち出すことが必要です」と応じました。
(11年07月10日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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