TPP問題 共産党が要請/知事は反対の立場明確に | 10.11.05 |
日本共産党北海道委員会(西野敏郭委員長)と道議団(花岡ユリ子団長)は5日、高橋はるみ北海道知事に「知事としてTPP交渉への参加に反対の立場を明確にすること」を求める緊急要望をしました。
西野、花岡両氏らは道庁内で高原陽二副知事と会見し知事への要望書を手渡しました。
西野氏は「TPPへの参加は日本の食料自給率を低下させ、道内の農業生産、地域経済に深刻な打撃を与えます」と語りました。
高原副知事は「この問題で積極的に活動しているのは日本共産党だけです。農業の崩壊は北海道の崩壊であり、守り育てる立場は皆さんと同じです」と述べ、「要望の趣旨は知事に伝えます」と話しました。
高原副知事との会見には真下紀子道議、金倉まさとし道議候補、畠山和也道政策委員長が参加しました。
(10年11月06日付「しんぶん赤旗」より)
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