命と暮らしを守る
明るい会が道政問題懇談会
いっせい地方選後最初の定例北海道議会(16日開会)を前に、「明るい革新道政をつくる会」(明るい会)は3日、札幌市内で道政問題懇談会を開きました。
日本共産党の真下紀子、菊地葉子、宮川潤、佐野弘美の各道議が参加しました。
黒澤幸一代表世話人(道労連議長)は、4月の道知事選を振り返り、「今後の道政革新にむけて大きな力となるたたかいだった」とあいさつしました。
労組や団体の代表が道政にかかわる要求や活動を発言。「組合として『戦争法案』反対の要請文を道内全自治体に送付した。20日に北教組と統一集会を開催する」(高教組)、「保育分野では(無資格で安上がりの)子育て支援員養成の予算が計上されているが、求められているのは人材確保の視点です」(福祉保育労)、「子どもの医療費助成拡大は、子育て世代の切実な願い。少子化対策として積極的にとりくんでいきたい」(新婦人)とそれぞれ訴えました。
真下団長は5月27日、高橋はるみ知事に対し直接、予算要望したことを報告。「現場の声を寄せていただき、道民の命、暮らしを守るためがんばっていきたい」とのべました。
(15年06月05日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)