日本共産党 北海道議員団ホームページ ホーム
道議団の動き
個人記録紛失を批判/北海道議会 真下議員が質問
15.06.24

個人記録紛失を批判

北海道議会 真下議員が質問

真下紀子道議真下紀子道議

北海道議会で6月24日、日本共産党の真下紀子道議が代表質問し、道庁内の外部記録媒体紛失とマイナンバーの課題についてただしました。

真下道議は3月に道庁内で1万人以上もの個人情報が入った外付け記録媒体(ハードディスク)が紛失し、高橋はるみ知事への報告に1カ月近くかかったことについて「前代未聞の情報流出となり、ずさんな管理だ。個人情報を扱うことに対する重大性の認識に欠けているのではないか。全庁の管理状況の調査を行い、1部局の問題にとどめず総合的な対応を図るべきではないか」と迫りました。

高橋知事は公表や謝罪が遅れたことを「誠に遺憾だ」とのべ、注意喚起の通知を行うとともに、関係課長によるワーキンググループを設置し、「チェック体制強化など再発防止に向けて取り組んでいく」とこたえました。

また、真下道議は、来年から運用開始予定のマイナンバー(国民総番号)制度について「年金機構の情報流出等で、行政の情報管理に対する国民の信頼は失われている。今からでも実施を延期するよう国に求めるべきだ」と求めました。

(15年07月03日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)

[日本共産党道議団編集]

〒060-0002 札幌市中央区北2条西6丁目
TEL011-231-4111(内線33-181)FAX011-232-4763
renraku