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道議団の動き
天下り要綱違反正して/真下議員が知事に迫る
15.03.09

天下り要綱違反正して

道議会委真下議員が知事に迫る

真下紀子道議
真下紀子道議

日本共産党の真下紀子道議は9日、道議会予算特別委員会の総括質疑で、道幹部職員の再就職、いわゆる「天下り」問題について、高橋はるみ知事をただしました。

北海道は、道行政とかかわりの深い団体に職員が再就職する場合に、在職期間や給与などに一定制限を設ける「再就職に関する取扱要綱」を制定しています。要綱では在職期間の上限年齢を65歳としています。

真下道議は、副知事や公営企業管理者を経験した元OB2人が65歳を超えて再就職を継続し、さらに65歳の年齢制限に達した予備軍が5団体に6人いることを明らかにしたうえで、高橋知事の認識をただしました。

高橋知事は、「要綱の定めにより難い特別な事情」がある場合、団体から協議を受け、個別に判断することにしているとのべ、「2団体の役員について、団体の運営上やむを得ないものとして、在職期間の延長を承認した」とこたえました。

真下道議は、「特別な理由を盾にすれば、現要綱では、いつまでもやめさせることはできない。この状態を放置せず要綱の見直しをすべきだ」と求めました。

(15年03月11日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)

[日本共産党道議団編集]

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