道政問題懇談会開く/真下道議らと意見交換 | 14.09.03 |
北海道の「明るい革新道政をつくる会」(明るい会)は3日、札幌市内で、「道政問題懇談会」を開きました。日本共産党の真下紀子道議、菊地よう子小樽地区道政相談室長、佐野ひろみ札幌北区くらし・雇用若者対策室長が参加し、労働組合や民主団体の代表と、9日から始まる定例道議会の課題について、意見交換しました。
黒澤幸一代表委員(道労連議長)は、憲法改悪や原発再稼働問題で、道民の怒りが広がっていることを紹介、「来年のいっせい地方選も視野に、力を合わせて道政を前にすすめたい」とのべました。
真下道議は、集団的自衛権の行使容認について高橋はるみ知事に見解をただしたのが共産党だけだったと紹介。電気料金再値上げ反対運動を泊原発再稼働は許さないたたかいとともにすすめることが大事だと話しました。
道高教組、道教組の代表は、道教委による高校社会科授業への介入問題や、「全国一斉学力テスト」結果公表により拍車がかかる競争教育への懸念について報告しました。
福祉保育労からは、子育て・保育新システムに移行する問題で、市町村の対応の遅れに保護者らから不安の声があること、自治体の負担増や人員不足などで移行ができない施設があることが紹介されました。
(14年09月05日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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