電気料再値上げやめて/党道委が北電に申し入れ | 14.08.22 |
日本共産党北海道委員会は22日、北海道電力が7月31日に電気料金値上げを国に申請したことに対して、「電気料金再値上げの撤回」を求める申し入れを行いました。
今回の値上げ案は、国の認可が必要となる家庭向けが平均で17・03%、認可が不必要となる企業向けが平均で22・61%。昨年9月の値上げの2倍を超える大幅なものです。
党道委員会からは畠山和也書記長、春木智江副委員長らが参加。
畠山氏らは、値上げは道民生活、事業者への影響が大きく、北海道経済にも深刻な影響を与えると指摘。「泊原発の早期再稼働ではなく、再稼働反対を願う多くの道民の声に応え、再生可能エネルギーへの転換を」と原発依存体質からの脱却と再稼働ありきの再値上げの撤回を強く求めました。
応対した北電のお客さま本部営業部の谷口秀治担当部長は「(値上げの)説明会でも『非情な負担増だ』などの声や窓口にも意見が多数上がっている」とのべました。谷口部長は「再生可能エネルギーの拡大に努める」としながらも終始、「泊原発を再稼働することが最優先」との姿勢をくずしませんでした。
(14年08月23日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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