都議会やじ/全女性道議が再発防止要請 | 14.06.20 |
18日の東京都議会本会議で自民党席周辺からセクハラ発言があった問題で20日、北海道議会の女性議員全員が連名で、都議会の吉野利明議長あてに、再発防止を求める申し入れを送付しました。
申し入れたのは「北海道議会女性議員一同」で、日本共産党の真下紀子道議、自民党女性議員を含む北海道議会の8人の全女性議員が署名しています。
申し入れでは、「結婚」「出産」を迫るような発言は、女性を蔑視するものであり、人権侵害だと指摘。議会でのこうした発言は議会の権威を失墜させるもので、北海道議会の女性議員としても看過できないとして、二度とこのような行為が繰り返されることのないよう強く要請しています。
真下道議は「2007年に当時の厚労大臣が『子供を産む機械』と発言したことと根は同じです。その時の首相も確か今の首相と同じ人でしたね。女性を蔑視し、議会の権威を失墜させる行為は許されるものではありません」と指摘しています。
(14年06月15日付「しんぶん赤旗」より)
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