北電の経営効率化を/真下道議、知事ただす | 14.10.01 |
日本共産党の真下紀子道議は1日、道議会予算特別委員会で、電気料金再値上げを申請している北海道電力の経営効率化のとりくみについて、高橋はるみ知事の姿勢をただしました。
泊原発のある泊村には、北電のPR施設「とまりん館」や、それに付随する温水プールがあります。真下道議が道を通じ、維持費をたずねても、北電は利用人数は明らかにするものの、維持費は明らかにしません。
その一方で北電は道に対し「発電所を運営するにあたり、情報公開や説明責任を果たし、道民の理解を得ていくための取り組みは必要だ」と回答しています。
真下道議は、北電が土地・建物などの遊休資産や保有する株式の売却についても明確な方向性を示していないことを指摘し、「北電は道からの問い合わせにまともにこたえず、経営の効率化を果たしていない。知事はどう思うか」とただしました。
高橋知事は「需要者の負担を極力軽減できるようあらゆる分野にわたり経費を見直し、さらなる効率化にとりくむとともに、道民や事業者にていねいな説明を行うべきだ」とこたえました。
(14年10月04日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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