天人峡遊歩道が再開のめど/真下道議の要請実る | 14.09.30 |
日本共産党の真下紀子道議は9月30日、道議会予算特別委員会で、道内有数の観光地・天人峡(東川町)の遊歩道閉鎖問題をとりあげました。
昨年5月に起こった大規模な土砂崩れ以来、大雪山国立公園内の天人峡温泉街から「羽衣の滝」に通じる遊歩道が閉鎖されたままで、観光産業への影響がでています。
再崩落の危険防止対策が進まないなか、8月に現地調査した真下道議は、東川町から早期に暫定開通を求める要望を聞き取り、環境省に直接要請していました。
9月28日にようやく、環境省と道が費用を分担して、迂回(うかい)する橋の整備や土留め柵の設置などを行う方針が決まり、通行再開のめどが立ちました。
真下道議は「工事中の観光への影響が懸念される。暫定通行の可能性など、遊歩道を管理する環境生活部とも十分な協議を行い、観光の分野からもリーダーシップを発揮すべき」だと求めました。
林信男観光局長は「工事終了までの間の観光振興を促進する観点から、関係部局や地域の観光団体などと連携したとりくみをすすめていく」とこたえました。
(14年10月03日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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