カジノ推進を批判/真下道議「道の価値傷つける」 | 14.03.07 |
日本共産党の真下紀子道議は、このほど開かれた定例道議会の一般質問で、「運河と文学の小樽、タンチョウやマリモの釧路に、カジノは似合わない」「刑法で禁じる賭博・カジノを推進すべきではない」と、カジノをばら色に描く高橋はるみ知事を厳しく批判し、再々質問でも取り上げて追及しました。
真下道議の「食と観光を軸とする北海道ブランドに逆効果だ」との指摘に対して知事は「地域経済の活性化や雇用の場の創出でも大きな効果が期待できる」などと強弁。
真下道議は「カジノ誘致は北海道の価値を大きく傷つけることになる。賭博の似合う北海道にすべきではない」と主張しました。
知事は、昨年10月、誘致に積極的な3市(小樽、釧路、苫小牧)の首長と国会に要請。1月には推進派の学者を招き道主催のシンポジウムを開催し、新年度予算に全国トップの2000万円を計上するなど、誘致に前のめりです。
(14年03月19日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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