建設労働者の賃金引上げを/真下道議が建設部長へ申入れ | 14.02.05 |
道の施行する公共事業は6千億円にもなるが、就労する建設労働者の労賃はあまりにも安い――建設現場の実態を調査し、設計労務単価の引上げ(1日600円〜1500円、平均7.5%)の指導の徹底をはかるよう、日本共産党の真下紀子道議が5日、道建設部の下出育生部長に緊急要望を行いました。
下出部長は、単価設定が現場にゆきわたるように指導をつよめる考えを示しました。
軽微な交通誘導員Bの設計単価は、前年度8300円でしたが新年度は8700円(7.2%アップ)されます(実態としては7000円前後が多い)。工事現場の清掃・片付けなどの「軽作業員」でも10600→11300円へとアップです。
道では新単価は2月13日以降の入札から全面適用する考えです。
(14年02月09日付「ほっかい新報」より)
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