2013年06月18日
道議会議長 加藤 礼一 様
道議会副議長 木村 峰行 様
- 日本共産党道議会議員
- 真下 紀子
道議会議長・副議長の改選にあたっての要望書
地方自治法の改正により、今年度から「政務調査費」が「政務活動費」となりました。日本共産党道議団は、使途の公開性・透明性をいっそう高め、道民の理解が得られるよう不断の見直しが必要と考えています。
また、議会改革等検討協議会が昨年、海外調査の継続を決めたことについて、廃止を申し入れたところです。
議長、副議長の改選にあたり、日本共産党道議団の道議会改革の提言のうち、特に下記の項目についてご検討くださいますようお願いいたします。
記
- 活発でわかりやすい議会議論の場に
- いわゆる答弁調整は廃止し、活発な議会議論の場とすること
- 「諸派」についても決算書面審査を認めること
- 請願・陳情の意見陳述の拡大、公聴会や参考人制度の活用などで道民の意見の反映に努めること
- 議会経費のムダを見直し、道民に信頼される道議会に
- 今定例会には道の特別職の給与独自削減が提案されており、議員報酬についても同様に削減すること
- 政務活動費を2割引き下げること。領収書は公開とし、透明性の向上を図ること
- 費用弁償を廃止し、実費支給とすること。▽宿泊料相当額(14,800円)を実費相当に引き下げること、▽JRグリーン車相当分の支給を廃止すること、▽休会日の費用弁償については登庁を確認すること
- 海外調査費による派遣を廃止すること
- 議長肖像画の作成と掲額をやめ、会長会議の弁当の廃止など経費の縮減に努めること
以上