福祉灯油実施 74市町村予定/北海道 | 13.12.18 |
北海道では今冬、18日現在で74市町村が福祉灯油を実施する予定であることがわかりました。
道は、市町村が低所得の高齢者や障害者、母子世帯などに対し、燃料、暖房器具、冬期衣料の購入費など冬の間の出費が増えることへの経済的支援をおこなう「福祉灯油」、冬期間も住みなれた家庭や地域で生活できるよう除雪などを援助する「福祉除雪」に、毎年、財政的補助を行っています。
昨冬、北海道では、151市町村が福祉灯油を実施しました。うち133市町村が道の「地域づくり総合交付金」(高齢者等の冬の生活支援事業)を活用し、補助を受けています。
2013年度は、18日までに、「福祉灯油」について74自治体から、「福祉除雪」について5自治体から道に交付申請が出されています。
道保健福祉部は、今後の厳冬期に備え、未実施市町村に対して意向調査を実施することにしています。
道内の11月の家庭用灯油価格(1リットル)は、「道消費生活モニター調査」によると、全道平均で102.4円で、前年同月より約12円、値上がりしています。
(13年12月19日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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