「国会で審議尽くすべきだ」/道知事が答弁 | 13.12.05 |
日本共産党の真下紀子道議は5日、道議会一般質問で秘密保護法案の危険性と自民・公明の強行姿勢を厳しく批判し、高橋はるみ知事にただしました。
秘密保護法について高橋知事が「重要な政策目標だ」と評価している問題を取り上げ、「国民主権に反する法案を数で押し切ることは許されない。『今国会で成立させるべきではない』というのが道民の圧倒的な声だ」と追及しました。
高橋知事は「この法案については知る権利の確保などをめぐり、さまざまな意見がある。国民の基本的人権が不当に侵害されることがないよう引き続き国会の場において審議を尽くすべきと考える」と答弁しました。
真下議員は特別発言で「秘密保護法は廃案しかない。議員が政治的立場の違いを超えて声を上げるべきときです」と訴えると、議場から拍手が起きました。
(13年12月07日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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