安全強化求め意見書/JR北海道 道議会で全会一致 | 13.10.04 |
北海道議会は4日の本会議で、補正予算と13本の意見書をすべて可決し、閉会しました。
全会一致で採択した「JR北海道の安全対策強化と安全運行を求める意見書」は、国民の信頼を取り戻すために①事故原因の徹底究明と事故防止策の強化についてJR北海道に対して指導を行うこと②積雪寒冷地、長距離運行という道の特性に配慮し、老朽化した車両・設備の更新に必要な技術的、財政的な支援強化を早期に図ること―を国に強く求めています。
秘密保護法案の「具体的な検討を進めることを要望する」意見書について、日本共産党の真下紀子道議は反対しました。
反対討論で真下道議は、法案概要に対するバプリックコメント(意見公募)に2週間で9万件の意見が寄せられ、その8割が反対するものだったこと、時の権力者の判断で軍事情報や原発情報が国民に隠される危険があることを指摘。日本弁護士連合会が会長声明も出して反対していることにも触れて、「国民の知る権利を揺るがす中身であり、つくるべきではない」と主張しました。
(13年10月06日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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