ウトナイ湖の老朽木道改修を/道議会・真下議員 | 13.06.28 |
日本共産党の真下紀子道議はこのほど(=6月28日)、道議会予算特別委員会で「ウトナイ湖」(苫小牧市)の自然観察用木道の老朽化問題をとりあげました。きっかけは、党道議団に「ウトナイ湖周辺の木道が朽ちて危険な状態です。早期に改修を」との要望が寄せられたことです。
ウトナイ湖は、日本初のサンクチュアリ(鳥獣保護区)で、1991年にラムサール条約に登録されました。マガン、ヒシクイ、オオハクチョウなど数万羽が飛来する日本有数の渡り鳥の越冬地・中継地です。木道が整備されて、国内外から毎年数万人の愛鳥家が訪れています。
真下道議の現地調査によると、観察路の木道は老朽化し、穴が開いたり傾いたりして危険な状態でした。「バリアフリー木道」も一部通行止めになっていました。
真下道議は現場写真も示し「海外からも注目されている貴重なウトナイ湖にふさわしい改修を」と求めました。
道は「今年度は木道やあずまやを整備する。ウトナイ湖にふさわしい施設となるよう国に働きかけたい」と答えました。
(13年07月24日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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