道議会前に道民要求交流/明るい会が道議団と懇談 | 13.02.14 |
明るい革新道政をつくる会(明るい会)は14日、道議会内で道政問題懇談会を開き、加盟団体の代表らと日本共産党道議団が道政の諸問題について意見交換をしました。
明るい会の黒澤幸一代表世話人(道労連議長)のあいさつにつづき、真下紀子道議が北電社員議員の給与問題追及など、この間の議会活動を報告するとともに、21日から始まる第1回定例道議会に臨む決意や取り上げる課題を述べ、「みなさんの運動が要求を一つ一つ勝ち取っていることを実感しています」と話しました。
道議団の小田一郎事務局長が道の2013年度予算案の概要について説明しました。
参加者からは「子ども・子育て新システムは制度が複雑になったうえ、子どもたちには分断と格差が持ちこまれている」(福祉保育労)、「『原発出前授業』を行っている川原茂雄教諭の本の出版を道教委が不許可にした。真実を語ろうとする教師の抑え込みが一層ひどくなっている」(高教組)などの報告や、「道が建設労働者の賃金実態を把握し、最低賃金違反に対応するよう引き続き働きかけを強めてほしい」(建交労)、「生活保護基準の引き下げで就学援助にどのくらいの影響が出るかを追及してほしい」(道労連)などの要望が出されました。
(13年02月16日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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