岩見沢豪雨で道に対策迫る/木村10区政策委員長ら | 12.09.20 |
記録的豪雨により北海道岩見沢市内に浸水被害が発生した問題で、日本共産党の木村けんじ北海道10区政策委員長、真下紀子道議らは20日、高橋はるみ知事に対して「利根別川等の安全対策及び大雨の被害対策を行うこと」を申し入れました。上田久司南空知地区委員長(岩見沢市議)、山田靖廣岩見沢市議も参加しました。
12日の大雨は市内の広い範囲で浸水被害をもたらし、床下浸水が81件、床上浸水が4件、158.9ヘクタールの農地が冠水しました。
3672世帯に避難勧告が出ましたが、実際に避難したのは65人でした。住民は「避難勧告が出た時にはすでに脱出できないほど水が押し寄せていた」と証言しています。
木村氏らは①道として被害実態を把握し適切な対応をとること②河川の対策やハザードマップ、避難指示・勧告の対応を見直すこと③農業被害の補償などを求めました。
道側は「被害の把握と今後の対策については、岩見沢市と連携しながら対応する」と答えました。
(12年09月22日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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