「道政を語るつどい」/真下道議が道政報告 | 12.09.04 |
4日、札幌市内で開催された「道政を語るつどい」で、(株)自然エネルギー研究センター長の大友詔雄氏の講演に引き続き、日本共産党の真下紀子道議が道政報告をしました。
大友氏は住民自身が生産活動の担い手となって北海道にある自然エネルギーを使うことで、地域に今あるお金を地域経済に回る取り組みを実例を挙げて述べました。
真下道議は「原発問題と高橋道政」と題し、パンフレットにした道政資料を用い、7月のアメリカ訪問で目の当たりにした風力発電の普及や、泊原発の安全性にかかわるストレステストは原子炉納入企業で、活断層調査は北電子会社が実施、安全を審査する有識者は業界から寄付を受けているという北海道版「原子力ムラ」の構図を解明した道議会での取り組みを報告。また、後志管内の700人を超える入院患者や、2千人近い障害者の避難ができない実態を報告し、「泊原発の再稼動などありえない」と述べました。
参加者から様々な質問がでて、活発な意見交換となりました。
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