日本共産党 北海道議員団ホームページ
ホーム
道政スポット
北海道 58市町村議会/原発撤退求める意見書 11.10.15

北海道 58市町村議会

原発撤退求める意見書

北海道では34市町議会が、9月の定例会で、原発からの撤退を求める意見書を可決しました。

6月の定例会でも32市町議会が可決しており、9月議会で重ねて議決した議会もあります。

意見書を可決したのは58市町村議会に達し、道内市町村の32%、住民数で道民の約70%にあたります。

日本共産党道委員会が、北海道電力泊(とまり)原発(泊村)のプルサーマル導入計画をめぐるシンポジウムでの「やらせ」を明らかにしたのは8月26日。直後の9月定例会では「北電による『やらせ』問題の徹底解明を求める意見書」や「泊原発3号機の運転停止とプルサーマル計画の中止を求める意見書」が、泊原発から30キロ圏内の余市町議会など11議会で相次いで可決されました。

建設中の大間原発(青森県大間町)からわずか23キロの函館市では、6日に「大間原子力発電所建設の凍結を求める意回書」が可決されました。函館市に隣接する七飯町、北斗市でも「大間原発の建設中止」が議決されています。

原発からの撤退を求める意見書を可決した市町村議会は次の通りです。

【市】札幌、函館、小樽、旭川、室蘭、岩見沢、網走、苫小牧、美唄、芦別、士別、根室、砂川、歌志内、深川、登別、北広島、石狩、北斗

【町】七飯、森、八雲、長万部、黒松内、古平、仁木、余市、南幌、奈井江、上砂川、長沼、栗山、妹背牛、上川、美瑛、津別、斜里、遠軽、白老、安平、新ひだか、浦河、士幌、上士幌、清水、芽室、大樹、広尾、幕別、池田、豊頃、本別、浦幌、標茶、弟子屈、白糠、別海

【村】中札内

(11年10月15日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)