「原発ゼロ」署名次々/修学旅行の福島の高校生も | 11.09.09 |
原発問題全道連絡会と国民大運動道実行委員会は9日、札幌市中央区のデバート前で、震災復旧・復興、原発ゼロをめざす「11行動」を実施しました。道原水協の「6・9宣伝行動」と共同した街頭宣伝で、30人が参加しました。
弁護士や団体代表らが次々とマイクを握り、「安全な原発はありません。日本は、なくす方向にかじを切るべきです」「核兵器をなくす署名にご協力ください」と呼びかけました。
日本共産党道委員会の畠山和也副委員長は「道民の意見集約で、北電がやらせをしていました。プルサーマル計画の推進を決めた知事の判断は撤回すべきです。原発を止めるために一緒に声を上げましょう」と訴えました。
署名に協力した60代の女性は「やらせを繰り返す北電は許せません。みんなで原発に反対して、1基残らずなくしてしまいたい」と話していました。
福島県から修学旅行で札幌に来たという3人の女子高校生が「原発ゼロ」の署名をしました。生徒らは励ましの声にうなずきながら「福島に帰ったら線量計を持たされます」と話していました。
(11年09月10日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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