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泊3号機は即中止を/道原発連が声明 11.07.22

泊3号機は即中止を

道・北電・経産省に送付道原発連が声明

原発問題全道連絡会は22日、「泊原発3号機の即時運転中止を求める声明」を発表しました。

1月5日から定期点検を始めた泊原発3号機は、3月7日から「調整運転」(試験運転)に入り、4月上旬には営業運転を開始する計画でした。3月11日に福島第1原発の事故が起き、同3号機は国の最終検査を受けないまま、フル稼働状態で「調整運転」を4力月以上続けています。

原発問題全道連絡会は、「政府は、福島原発がいまも崩壊熱を出し、収束の見通しもなく、事故の検証も行われていないにもかかわらず、停止中の原発の再稼働と泊原発3号機の営業運転入りの動きを強めている」として①泊原発3号機は「調整運転」に入る前の状態に戻すほかなく、即時運転を中止すべきである②高橋はるみ知事は、停止を求める道民の声に誠実に応えるべきである③道は、電力確保ヘデータの公表と電力の需給安定に責任を持つべきである、と要求し、声明を経済産業省、道、北電に送付しました。

(11年07月24日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)