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道議団の動き
道自ら真相解明を/北電「やらせ」発覚受け宣伝 11.09.21

道自ら真相解明を

北電「やらせ」発覚受け宣伝党北海道委

新たな北電のやらせ問題を伝える真下、畠山の両氏
新たな北電のやらせ問題を伝える(左から)真下、畠山の両氏=21日、札幌市

日本共産党北海道委員会は21日昼、新たに発覚した北海道電力のやらせ問題を伝える街頭宣伝を、札幌市の大通公園で行いました。

畠山和也道副委員長は「2000年に道内5会場で行われた、泊(とまり)原発(泊村)3号機建設をめぐる『道民のご意見を聴く会』で、多数の北電社員や関係者が一般参加者を装って賛成意見を提出していました」と「しんぶん赤旗」が報じた新たなやらせ問題を説明。「民主主義にとって重大問題です」と強調しました。

畠山氏は「『原発報道のトップランナー』と道内情報誌が紹介する『しんぶん赤旗』をお読みください」と購読を呼びかけました。

真下紀子道議は「第三者委員会任せでなく、道自身がやらせ問題の調査をし、真相を明らかにするべきです」「再生可能エネルギーを活用すれば、原発がなくても安定した電力の供給は可能です」と訴えました。

「泊原発の建設作業に従事していた」という札幌市中央区の男性(57)は「原発からの撤退を求める」署名をしたあと、「やらせをしなければ造れないような原発は必要ない」と憤っていました。

(11年09月22日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)