信頼される道議会改革を/真下議員、議長に提言 | 11.06.22 |
日本共産党の真下紀子道議は22日、北海道議会の喜多龍一議長に「道民の負託に応え、信頼される道議会改革を進めるための提言書」を提出しました。
「公費での海外視察は中止すべきだ」「議員報酬は大幅削減を」と道議会改革を求める道民の世論が高まっています。
提言書を手渡した真下道議は、議会経費を見直し道民に信頼される道議会にするために①議員報酬(月額90万円)の2割削減②政務調査費(月額53万円)を2割削減し、議会に提出する領収書は原則として原本を添付する③議会に出席するたびに支払われる費用弁償を廃止し、実費に基づく支給にする④海外調査費による派遣の廃止⑤議長肖像画の作成中止など議会経費の縮減―を求めました。
また道議会の論戦について真下道議は「質問通告は骨子とし、いわゆる答弁調整は廃止して活発でわかりやすい議会議論をすすめるべきです」と提言しました。
その上で真下道議は「これらを審議する議会改革等検討協議会で意見を述べる機会をぜひつくってほしい」と要望しました。
喜多議長は「ムダを省くこと、議会力を高めることが大切です。共産党の意見もよく聞いていきたい」と答えました。
(11年06月24日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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