“道民と連携強めよう”/活発に意見交流 | 11.06.06 |
明るい革新道政をつくる会と日本共産党道議団との道政問題懇談会が6日、道議会内で開かれ、加盟団体などから17人が参加しました。
明るい会の甲斐基男代表世話人のあいさつにつづき、真下紀子道議が、14日から始まる第2回定例道議会にあたって、道の予算や、それに対する見解を述べました。
真下道議は、党の議席が2議席から1議席になったことで、特別委員会に所属できなくなるなど議会活動で制約が生まれている現状を説明。「みなさんの運動と連携し、質問時間をフル活用したい」と決意を述べました。泊原発の問題では、原発立地県の知事が、慎重姿勢に変化してきていることを指摘しました。また、視察と支援で訪れた宮城県の被災他の様子を報告しました。
各団体からは「泊原発が福島原発と同じようなことになれば子どもたちの命と安全は守れない」「障害の重い子どもほど、遠くの学校で寄宿舎生活を送っている」(高教組)、「『公契約一労働条件アンケート』を実施し、74自治体から回答を得た」(道労連)、「全市町村で精神障害者への交通費助成を行ってほしい」(障道協)など活発に意見や質問が出され、真下道議が丁寧に答えました。
名知隆之代表世話人は「震災の問題があり、道民は道政への関心を高めていると思う。我々の運動で道民の力を結集しよう」と呼びかけました。
(11年06月08日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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