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道議団の動き
JRは在来線経営存続を/道女性議員協総会 10.10.14

JRは在来線経営存続を

道女性議員協総会

第58回北海道女性議員協議会総会がこのほど、釧路市で開かれ、JRが北海道新幹線開業後も、函館本線小樽〜函館間の平行在来線について、引き続き経営を継続するよう国とJR北海道へ働きかけることを高橋はるみ知事に求めた「要望書」を全会一致で採択しました。

日本共産党の佐々木正江余市町議、上村智恵子仁木町議が、荒野洋子倶知安町議、土屋美奈子余市町議らとともに4人で提出したもの。

提案説明に立った佐々木町議は、函館本線は「通勤・通学・通院および買い物など、地域住民が日常的に利用している必要不可欠な公共交通機関として地域を支えてきた。ほかに変えようがない鉄道路線です。私たちは、JRによる経営継続を強く求めるものです」と趣旨を説明しました。

この提案に対して、日本共産党以外の議員からも次々と発言があり、すべての発言が提案の趣旨に賛同、全道的な運動にしていくことが確認されました。

総会では、身障者用トイレにユニバーサルシートの設置を求める要望、出産医療に関する公的保障システムの確立を求める要望、ヒブワクチン、子宮頸(けい)がんワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンヘの国、道の費用助成を求める要望がそれぞれ採択されました。

(10年10月21日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)