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道議団の動き
真下道議/委員報酬30万円高すぎる 10.06.23

真下道議委員報酬30万円高すぎる

道「あり方早期に示す」

日本共産党の真下紀子道議が2007年に、「行政委員会委員の報酬は見直すべきだ。1カ月2回の会議で30万円の報酬は高すぎる」と道議会で求めてから、すでに3年が経過しようとしています。真下議員はこのほど、道議会で目標時期を明らかにしてとりくむよう求めました。

立川宏総務部長は「現在検討作業を進めている。各行政委員会や民間有識者の意見を伺い、委員報酬の在り方について早期に示すよう鋭意とりくむ」と答弁しました。

今年4月、滋賀県の大阪高裁判決があり、他の府県でも今年になってからすでに9県が委員報酬を見直しています。このうち6県がすでに収用委員会など特定の委員報酬を日額にしています。

道は真下議員の質問を契機に、昨年4月、収用委員会の報酬を日額にしました。しかし、知事が「真正面にとりくむ課題」と言いながら、その後の見直しが滞っています。

(10年07月18日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)