後期医療廃止直ちに/保険料値上げ中止申し入れ | 10.05.24 |
花岡ユリ子、真下紀子両道議と清水雅人道広域連合議員(滝川市議)らは24日、道後期高齢者医療広域連合を訪ね、▼2010、11年度保険料の平均約5%値上げの中止▼医療費窓□負担の軽減・無料化▼短期保険証の窓口留め置き解消▼後期高齢者医療制度を直ちに廃止し老人保健制度に戻す▼連合議会議員の選挙区分の見直し―などを申し入れました。
応対した同広域連合の藤井透事務局長らは、「保険料値上げは2月の定例議会でいろいろ論議されて決まったもの」「医療費の窓口負担の軽減・無料化については、道も市町村、広域連合も財政事情が厳しい」「健診受診率が低いことは問題意識を持っており、引き上げる努力をしたい」「短期保険証の窓口留め置きの解消は、道とも協議したい」と回答しました。
花岡、真下両道議は、健診受診率の引き上げは、早期発見、早期治療で医療費抑制にもつながるもので特段の努力をと要請。
清水雅人広域連合議員は、「医療費の軽減・免除は、道広域連合の条例に規定があるが、1件も活用されていない。活用について市町村に徹底すべき」だと指摘し、藤井事務局長も「市町村へ周知したい」と答えました。
(10年05月28日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)
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