道議会開会/無駄な事業にメスを/党道委宣伝 | 09.11.26 |
日本共産党道委員会と党道議団は、道議会開会日の26日朝、道庁門前で宣伝を行いました。
曇り空で肌寒いなか、コートの襟を立て足早に出勤する道職員らに、道委員会勤務員が「ほっかい新報」号外を配布し、花岡ユリ子、真下紀子両道議と松井秀明党道労働部副部長がマイクを握り訴えました。
第4回定例道議会に臨む共産党の姿勢などをのべた花岡道議は、新政権のもとで八ツ場(やんば)ダムなど無駄な公共事業にメスが入ろうとしていることにふれ、「道職員給与の大幅引き下げでは、道内の景気はますます冷え込むことになる。財政が厳しいという理由なら、無駄なダムなど公共事業にメスをいれるべきだ」とのべました。
真下道議は、新政権になり、国民の声で新しい政治の一歩を踏み出すことができるという期待が広がっていると指摘。「道内の雇用状況がよくならないなかで、年末に向け仕事のない人に対する対策が大事です」と訴えました。
また「失業し住居を奪われた人が路頭に迷わないよう、失業者や求職中の人たちの雇用と生活支援のため、道としての役割を果たすべきです」と語りました。
松井氏は「来年の参院選で、国民の声が届く政治をさらに前進させるため、日本共産党に大きな支援をよせてください」と呼びかけました。
(09年11月27日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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