明るい会が道政懇談会 | 09.11.24 |
6日に開会する第4回定例道議会を前に、明るい革新道政をつくる会(明るい会)は24日、札幌市内で道政問題懇談会を開催、各構成団体から20人が参加し、意見交換しました。
高卒者の就職状況について報告した高教組の飯塚正樹書記長は、京都府や宮城県の事例を紹介し、「深刻な状況の北海道で、企業が採用を増やせるような条件整備など、道が何らかの対策をとることが必要だ」と語りました。
明るい会の甲斐基男代表世話人、建交労の俵正好書記長は、ハローワークではじまる「ワンストップサービス」について、窓口では生活保護申請は受け付けないなど不備な点があることを指摘。「サービスを充実させ使い勝手のいいものにすべきだ。ハローワークは本来、仕事を世話するところ。窓口をつくるだけでなく、雇用できる場をつくることが必要だ」とのべ、「このままでは『ワンストップ』とならない。道として国にきちんと枠組みをつくるよう求めるべきだ」と訴えました。
日本共産党の花岡ユリ子道議は、年末に向け雇用対策を重点に取り組むことを表明し、「派遣村のような状況をつくらせないよう、道として手を打つよう求めていく」とのべました。真下紀子道議は、12月2日の本会議で共産党を代表して一般質問に立つことを報告しました。
(09年11月26日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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