自然保護団体が3ダムの凍結を要望 | 09.09.29 |
道自然保護協会など14団体で構成する「北海道脱ダムをめざす会」は9月29日、サンルダム・平取ダム・当別ダムの凍結および二風谷ダムの撤去検討について、前原誠司国交大臣、道選出の民主党国会議員、日本共産党道委員会、社民党道連合に要望書を送付しました。
要望書では、民主党を軸とした政権が発足し、全国143のダム建設の見直し方針を確実に実施するよう前原大臣に要望し、道選出の民主党議員に、マニフェストにもとづき道内の10ダムの見直しを検討し実現するよう求めています。
脱ダムをめざす会は「今後の北海道の農林漁業や自然環境および財政を考えるうえで、ダムによらない治水をめざすことは極めて重要」として、サンルダムなどのダム建設に反対している日本共産党に対して、「私たちが取り組んでいる三つのダムの凍結・見直しに加えて、失敗ダムである二風谷ダムの撤去の検討が実現するよう、さらに努力をお願いしたい」と要望しています。
(09年10月01日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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