地域医療再生ヘ/真下道議質問 | 09.09.14 |
日本共産党の真下紀子道議はこのほど(9月14日)、道議会保健福祉委員会で質問しました。
「地域医療再生は待ったなしの課題。新政権のもとで今計画にとどまらず地域医療再生対策が必要です」と指摘し、医師とともに不足状態が続く看護師確保対策として道立衛生学院での看護師養成をはじめ、確保対策の充実を求めました。
道は、国の補正予算による地域医療再生臨時特例交付金を活用した事業計画を策定中です。しかし、10月16日までに再編あるいは連携強化の計画を提案し、全国でそれぞれ10カ所、70カ所が選定されるのみです。
医師確保推進室の永井孝一参事は、地域からは総合内科医の医師養成対策や救急医療・周産期医療整備の事業提案があり、再生の必要度・効果・実現性の観点を基準として選定すると答えました。
道が2006年度から10年度までを見通した第6次看護職員需給見通しに対し、実際の就業数との比較では06年度は7464人、08年度は9072人不足と看護師不足が深刻化しています。
真下氏は「有給休暇だけでなく需給見通し自体が不十分であり、早急に対策が必要です」と語っています。
(09年09月26日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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