道民要求実現へ懇談/「明るい会」と党道議団 | 09.09.09 |
「明るい革新道政をつくる会」と日本共産党道議団は9日、道政懇談会を札幌市で開きました。
労働組合や市民団体から23人が出席し、日本共産党から畠山和也党道政策委員長、金倉昌俊党札幌東区道政対策委員長、田中啓介党札幌西区くらし福祉対策委員長が参加しました。
明るい会の石橋哲郎代表委員(党道副委員長)があいさつし、「『自公政権ノー』の審判が下され生まれる民主党中心の政権のもと、わたしたちの運動が道民要求を実現する決定的力となります」と強調しました。
各団体の代表が発言しました。「住宅手当は支給までに3〜4日かかるとされていますが、ホームレスの人はそんなに待てません。道と市町村で即日、支給の手だてをしてほしい」(道生連)
「道内市町村はすべて妊婦健診が原則14回公費助成となりました。次は、産科医療機関のない地域の妊婦への交通費助成を実現させたい」(新日本婦人の会道本部)
「高校3年生の求人倍率がわずか0.26倍(7月末)。就職のためのステップになるように、たとえば自動車免許取得への支援などを実現してほしい」(道高教組)
「建設的野党として“貧困と格差のない北海道は、こうじゃないか”という論戦を期待します」(道労連)
真下紀子道議は「みなさんの運動でかちとった成果から、厳しい現実のもとでさらに切実な要求が生まれています」と指摘。
花岡ユリ子道議は「みなさんとの運動との連携を強め、第3回定例会で要望を実現させていきます」と表明しました。
(09年09月11日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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