国いいなり道政転換/明るい会が総会で交流 | 09.05.29 |
明るい革新道政をつくる会(明るい会)は29日、札幌市で2009年度総会を開きました。各界の代表ら30人が参加し「国いいなりで道民に冷たい道政を転換しよう」と意見を交換しました。
来賓あいさつで日本共産党の花岡ユリ子道議団長は「国いいなりの高橋はるみ道政の下で、経済、医療、教育のどの指標も北海道は全国最下位レベルになっています。政治を変え、道政を転換するために力を合わせましょう」と訴えました。
討論では、「SOSネットの相談は1000件を超える深刻な事態。札幌市は救護施設を用意したが道は何もしていない」「高校統廃合も病院削減も市町村合併でも、高橋道政は深刻な破綻(はたん)に陥っている、明るい会の役割は大きい」などの発言が相次ぎました。
道が22の道立試験研究機関を地方独立行政法人化しようとしている問題で、「議会のチェックが及ばなくなり、情報公開も制限される」「まともな検討がないまま進んでいる」と厳しい批判の声が上がりました。
総会は、国政を変える運動と一体に、「道民主人公の道政」実現に向け2011年知事選対策委員会の立ち上げや政策づくりを進める運動方針を決め、新役員を選出しました。
(09年05月31日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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