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道議団の動き
道自然保護協会とダム問題などで懇談 08.03.07
道自然保護協会と懇談
道自然保護協会と懇談する党道議団ら

 日本共産党の花岡ユリ子、真下紀子両道議は、7日夜、札幌市の道自然保護協会を訪ね、大規模林道建設問題で懇談しました。
 花岡道議は「無駄な高規格道路をつくる『自動装置』の道路特定財源維持の意見書が自民、公明などの賛成で可決されましたが、今後も北海道の豊かな自然と地球環境を守る立場で頑張ります」とあいさつしました。
 道自然保護協会の佐々木克之副会長は、道内の環境問題とそれへの自然保護協会の取り組みを紹介。サンルダムについては、北留萌漁協が反対しているにもかかわらず、調査費を計上して工事をおしすすめようとしていると話しました。
 平取ダムについて、既存の二風谷ダムが予想以上の土砂が堆積(たいせき)しているのに、その上流に同様のダムをつくろうとしていると批判しました。
 在田一則常務理事は、洞爺湖サミットを市民に開かれたものにする大切さを指摘、北海道の問題を①環境②開発③平和と人権問題―があるとのべました。
 懇談では、「地球温暖化でもっとも影響を受けるのは北の地域」「北海道の特性を生かす技術開発が必要」「森林環境税の導入は慎重にすべきだ」と活発に議論しました。
 懇談には、江部靖雄自然保護協会事務局長、畠山和也党道政策委員長らが同席しました。


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