政務調査費の公開は当然/花岡、真下両道議 議長と副議長に | 08.11.17 |
日本共産党の花岡ユリ子、真下紀子両道議は17日、政務調査費の全面公開を求め、釣部勲議長、鰹谷忠副議長に要請しました。釣部議長は「全面公開は時代の流れ。申し入れは真撃(しんし)に受け止めたい」と述べました。
道議会は、議会改革を方向づける「議会基本条例」制定に向け議論を続けています。
政務調査費の公開問題では鰹谷副議長を座長に議会改革等検討協議会で検討中ですが、自民党が公開は「1万円以上」を主張し、結論が出ていません。
花岡、真下両氏は、道財政や行政のあり方をチェックする調査活動のための政務調査費は不可欠であるが、これは道民の貴重な税金から支出されているもので、使途については道民への説明責任があり、「領収書を添付し、全面公開するのは当然です」と指摘しました。
釣部議長は「すでに『1円以上』で35都府県(制定31、検討中4)が実施し、公開は時代の流れだ。自民党以外は全面公開で一致している。道民の目がわれわれに向けられていることを考えれば、全面公開は必要だ」といいます。
鰹谷副議長も「議会全体で公開するというのが原則であり、できるだけ早く全体の一致を実現していきたい」と語りました。
(08年11月18日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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