「明るい会」/道議会を前に懇談 | 08.08.29 |
明るい革新道政をつくる会(「明るい会」)は29日、来月9日開会の道議会定例会に向けて要求を出し合い、交流を深めるための「道政問題懇談会」を開きました。
懇談会には20人以上が出席し深刻化する国・道の悪政に対して、暮らし・福祉、教育を守るため「道議会でぜひ取り上げてほしい」問題を提起しました。
[明るい会」の石橋哲郎代表世話人が「いま草の根の声が国政を動かしつつある中で、道政では当別ダム入札問題など道民の要求が山積している」と主催者あいさつしました。
日本共産党道議団から花岡ユリ子、真下紀子両議員があいさつし、道政の現状と課題を報告しました。
各団体からは、後期高齢者医療制度への障害者の強制加入(障道協)、幌延町の深地層研究センター(原発問題全道連絡会)、介護事業所の閉鎖が起きている問題(福祉保育労)、雇用保険がない季節労働者(建交労道本部)などの実態や切実な要求が語られました。
また、石油・原材料高騰と財政出動の問題(道労連)や、「指定管理者制度」のもとでの道営住宅管理人削減(道営住宅自治会連合会)、看護師不足と「復職セミナー」への支援策(道勤医協)などが出ました。
教育関係では「副校長」導入でなく子どもと直接かかわる教員増を(道高教組)、全国学力テストの結果公表問題(道教組)などが出されました。
これを受け、花岡、真下の両道議は、要求実現に向け決意を語りました。
(08年08月30日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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