党と道議団後期高齢者医療廃止へ道保険医会に申し入れ | 08.05.14 |
日本共産党道委員会と党道議団は14日、道保険医会に対し、後期高齢者医療制度の撤回を求めて、申し入れました。
石橋哲郎副委員長、畠山和也道政策委員長、花岡ユリ子、真下紀子両道議が訪れ、「高齢者差別の医療制度は廃止しかない」とのアピールを佐藤広司事務局長に手渡し、懇談しました。花岡、真下の画氏は、高橋はるみ知事と道広域連会に緊急の申し入れをし、制度の抜本的な見直しを求めたことを紹介、申し入れ文書を渡しました。
畠山氏は、75歳で線引きし、医療に差別を持ち込み、保険料を年金から天引きしたことに、高齢者から「納得できない」という声が強く上がっていると伝え、「見直しではなく、制度そのものを考え直すべきものです」と語りました。
道保険医会は、制度に反対の立場で撤回を求める方向です。「正式な表明はこれから」とのべた佐藤事務局長は、「国民世論はその方向にむかっています。ターゲットは団塊の世代。保険料は間違いなく引き上がる」と懸念を表明しました。
道保険医会は17日、札幌・大通公園で中止・撤回を求める署名入りリーフレットを配布し、中止・撤回を訴えます。
(08年05月15日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)
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