思想自由反する調査中止を日本共産党北海道委員会が北海道教育委員会に申し入れ

道教委が、札幌市立を除く道内の公立学校の全教職員に、政権批判を記したクリアファイル「配布」の目撃情報を報告するよう求めている問題で、日本共産党北海道委員会と道議団は19日、道教育長に調査を中止するよう申し入れしました。

自民党議員が9月、「アベ政治を許さない」と印刷されたクリアファイルが道立学校で目撃されたとして議会で取り上げたもの。

菊地葉子党道議団幹事長は、①道高教組が組合員に届けたもので、政治的文書の「回覧」「配布」ではない②いつ、どこで、誰が、誰に「配布」していたかを「密告」させる調査手法は現場の信頼関係に重大な影響を与えると述べました。

宮川潤、佐野弘美両道議が、教員たちが「政治的圧力」だと受け止め、専門家も「思想・信条の自由に反する恐れがある」と指摘しているとただしたのに対し、道教育庁の秋山雅行総務政策局長は「政治的中立性を保つためで、無記名、任意の調査であり問題ない」と強弁しました。

菊地道議らは「教職員組合があたかも不特定多数に『配布』しているかのような誤解を与える調査は中止せよ」と強く求めました。

宮内聡党道常任委員も同席しました。

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(15年10月21日付「しんぶん赤旗」より)