子ども医療費助成 103市町村が中卒まで – 市民運動と共産党の奮闘で実現

道保健福祉部のまとめによると、15年4月1日現在で、子ども医療費を中卒までの助成を行っているのは6市97町村にまで拡大したことが判明しました(詳細は北海道のホームページ参照)

35市144町村のうち、小卒まで拡大しているのは117市町村、うち中卒までは103市町村になります。

道の乳幼児医療費助成は、入院は小卒までですが、通院は就学前まで。しかも所得制限があり3~6歳は住民税課税世帯に一割の自己負担。きわめて厳しい制限を加えています。

これに対して過半の市町村が上のせして助成しています。他方で道内の市では室蘭、釧路、北見、夕張、留萌、芦別、三笠、滝川、砂川、富良野、伊達などは上のせゼロです。

中卒までは、函館、紋別、歌志内、深川、北斗市です。なお高卒までに拡大しているのは、歌志内、北斗市と26町村です。

子ども医療・通院は中卒まで103,高卒まで28市町村に~『乳幼児等医療給付事業』の市町村における拡大実施状況~

(15.4.1)
○道補助対象基準
区分 給付対象範囲 所得
制限
自己負担
住民税課税世帯の3歳以上
北海道補助基準 ◆就学前:入院及び通院
◆小学生:入院
児童
手当
に準
総医療費の一割
○市町村拡大実施内容(※給付対象範囲・所得制限・自己負担欄の空欄は、北海道と同一基準)
市(町村略) 給付対象範囲(◎入院及び通院、●入院のみ、〇通院のみ) 所得
制限
自己負担
住民税課税世帯の3歳以上
0歳~就学前 小1~小3 小4~小6 中1~中3 高1~高3 制限
なし
課税世帯(自己負担1割)
への市町村助成
札幌市 就学前は初診時一部負担金
函館市
小樽市
旭川市
帯広市 就学前は全額助成
10 岩見沢市 全額助成
11 網走市 入院のみ全額助成
14 稚内市 初診時一部負担金
18 赤平市 全額助成
19 紋別市 初診時一部負担金
20 士別市 全額助成
21 名寄市 全額助成
23 根室市
24 千歳市
21 歌志内市 15歳の年度末まで所得制限なし
28 深川市 全額助成
31 恵庭市 就学前は初診時一部負担金
33 北広島市 就学前は初診時一部負担金
34 石狩市 就学前は初診時一部負担金
35 北斗市 全額助成
拡大市町村合計 入院 112 31 92 130
通院 117 115 103 28

※本報道後、道の集計がすすみ、11月2日現在、「通院は中卒まで104市町村、高卒まで29市町村に」なっています。

(2015年10月18日付「ほっかい新報」より)