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道議団の動き
JR北海道 安全投資額6社中最低/菊地議員に答弁
15.07.07

JR北海道

安全投資額6社中最低

道議会委 菊地議員に答弁

北海道議会予算特別委員会で7日、昨年度のJR北海道の営業キロあたりの安全投資額がJR6社中一番低く、最も高いJR東海の約7万2千円に対して、約6千円と10分の1以下であることが明らかになりました。

道が日本共産党の菊地葉子道議の質問に答えたもので、安全部門に従事する職員数の割合もJR北海道はJR東海に次ぐ2番目の低さとなっていることもわかりました。

菊地道議は「安全投資をおろそかにしたことが日高線線路被害や早期復旧を阻む要因」と指摘し、JR北海道に安全対策の提案をするよう求めました。

また、JR北海道が廃止を検討しているとされる留萌線など地方交通線の存続について、菊地道議は「地方交通線は重要な道民の足であり、安易な切り捨ては、地方創生にも悪影響を与える」と述べ、存続に対しての道の姿勢を問いました。

道の渡邊直樹交通企画監は「地域で必要な鉄道網が維持されることは重要で、利用者の立場から安易な路線休廃止は行うべきでないとJR北海道に求めていく」と答えました。

(15年07月09日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)

[日本共産党道議団編集]

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