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道議団の動き
日高線の復旧急いで/真下議員 真下氏、知事の姿勢ただす
15.06.24

日高線の復旧急いで

真下議員 真下氏、知事の姿勢ただす

24日の北海道議会の代表質問で日本共産党の真下紀子道議は、地方交通の問題について、高橋はるみ知事の姿勢をただしました。

大雨により約半年間も不通となっているJR日高線について、地元では3万2千人の署名が集まり、町長も含め早期の全線復旧の強い要望があるにもかかわらず、JR北海道は「国や道などが全額負担すべきだ」との態度をとっています。

真下道議は「公共交通を運営する会社としての役割を放棄するかのような対応」と批判し、「早期復旧を願う地元の声を道としてどう受け止めるのか」とただしました。高橋知事は、国、道、JRの三者による協議会で「災害復旧事業の早期着手のほか、国の支援策の活用など、JRが復旧に向けた取り組みに早急に着手するよう求めていく」とこたえました。

また、JR深川駅エレベーターの早期設置が地元から求められている問題について、真下道議は、深川市長も厳しい財政の下「やらなければならない」と決意を述べていることを紹介。TR北海道や国に対して駅舎のバリアフリー化等を強く要請すべきだ」と求め、高橋知事は「国や関係機関に働きかけを行う」と答えました。

(15年06月27日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)

[日本共産党道議団編集]

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