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道議団の動き
女性管理職登用進めて/道議会委で真下道議 14.11.12

女性管理職登用進めて

道議会委で真下道議全国42位の低さ

質問する真下道議
質問する真下道議=12日、道議会

日本共産党の真下紀子道議は12日、道議会決算特別委員会で、道における女性管理職登用の促進を求めました。

内閣府の資料によると、都道府県の女性公務員管理職の2013年度の登用率全国平均は6.8%。北海道は3.1%と全国42位の低さです。

道は答弁で、女性職員の昇任の遅れを「北海道は他府県よりも広域の異動があり、女性職員にとって育児等で転勤が困難であることがある」としました。

真下道議は「十数年間、全国の最下位グループに低迷し、全国平均の半分以下の登用率。これまで何度も議会で追及してきたが、依然として同じ課題を解決できていない」と指摘し、今後の女性登用の取り組みについて数値目標と期限を設定し、具体的に取り組むよう追及しました。

また、女性がキャリアアップを図り、社会で輝くためには、仕事と子育てに両性の協力・参加が不可欠であるにもかかわらず、男性職員の育休取得率が昨年は2人で2.2%と極めて低く、育児休暇をとりづらい状況があるとし、改善を求めました。

(14年11月14日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)