日本共産党 北海道議員団ホームページ
ホーム
道政スポット
労働委員公正任命を/選任取り消し裁判 口頭弁論開く 13.12.09

労働委員公正任命を

選任取り消し裁判口頭弁論開く札幌地裁

秘密保護法案の廃案を訴える参加者たち弁護団が法廷でのやりとりを説明する報告集会=9日、札幌市

第40期北海道労働委員会労働者委員の任命取消訴訟の第4回口頭弁論が9日、札幌地裁(鳥居俊一裁判長)で行われました。

高橋はるみ知事の差別的な労働者委員の任命を取り消し、公正な選任を行うよう北海道大単産によって『山分け』『たらい回し』されてきた」と主張しました。

被告の道側は次回以降に、原告の主張や指摘に反論するとしています。

任期2年の労働委員会で、労働者代表から選任される労働者委員は1990年以降、連合北海道の独占が続いています。第39期の任命について、札幌地裁は昨年12月26日、知事の任命を「裁量権の逸脱・乱用にあたる」と認定しています。

次回は来年2月24日(月)午前10時の予定です。

(13年12月10日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)