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札幌弁護士会 600人緊急デモ/市長も参加 13.11.27

札幌弁護士会

600人緊急デモ市長も参加

「秘密保護法は絶対反対」と唱和する上田市長、中村会長ら「秘密保護法は絶対反対」と唱和する上田市長(真ん中)、中村会長(その左)ら=27日、札幌市

北海道の札幌弁護士会は27日昼、札幌市内で秘密保護法の制定に反対する「STOP! 秘密保護法! 11・27緊急デモ」を行いました。

弁護士でもある上田文雄札幌市長をはじめ、弁護士、事務員を中心に600人を超える参加がありました。

デモ前の集会で同弁護士会の中村隆会長は「政府は強行採決という暴挙に至った。私たちは法案の問題点を知らせ、最後まで国民と一緒に声をあげていきたい」とあいさつしました。

参加者は、若手弁護士のコールに合わせ「秘密保護法案は絶対反対」「政治家は国民の声を聞け」などと力強く唱和しながら行進しました。市民から注目を浴び、飛び入りで参加する人もいました。

デモ行進出発地点でパネルを掲げる真下道議デモ行進出発地点でパネルを掲げる真下道議=27日、札幌市

集会後、上田市長は「思ったことを声に上げていかないと、民主主義は死滅してしまう。法案の本質を知らせていきたい」と話しました。

日本共産党の真下紀子道議も行動に参加しました。

(13年11月28日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)