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安心の子育て出来る北海道に/新婦人道本部が知事に申し入れ 13.05.31

安心の子育て出来る北海道に

新婦人道本部が知事に申し入れ

着ぐるみ姿や手作りのタペストリ―などを掲げにぎやかに行進する参加者
着ぐるみ姿や手作りのタペストリ―などを掲げにぎやかに行進する参加者=5月31日、札幌市

「国際子どもデー・札幌アクション行動〜安心して子育て出来る北海道に」を掲げて、新日本婦人の会北海道本部は5月31日、パレードと高橋はるみ知事への申し入れを行いました。

「国際子どもデー」は、6月1日を、子どもたちを戦争から守り、平和と友情の国際連帯の精神をはぐくむ日として、1949年に提唱されたものです。

親子パレードには、ベビーカーを押した若い母親ら80人が参加しました。工藤富美子会長を先頭に手づくりのタペストリーや風船を手に「子ども医療費の無料化を中学校卒業までに」「泊原発再稼働反対! 子どもたちを放射能から守ろう」と唱和し、カエルや牛の着ぐるみと一緒に元気に行進しました。

高橋知事への要請行動には日本共産党の真下紀子道議も同席し、要望書と全道から集まった切実な思いが書かれたメッセージ90枚を手渡しました。

子育て中の会員が「学校給食で地産地消をすすめているのにTPP(環太平洋連携協定)参加でそれもできなくなります。TPP参加反対に最後まで力を尽くしてほしいです」などと訴えました。

真下道議は「道民や女性の切実な願いにこたえて子ども医療費助成制度の拡充をすすめてほしい」と求めました。道の担当者は「安心して子育て出来る環境づくりに努めたい」と答えました。

(13年06月05日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)